九州豪雨災害ボランティア#2(朝倉市杷木町)

広島ブログ
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朝倉市杷木町に到着後ボランティアに入ったお宅に寄ってみると、
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綺麗に片付いていて少しホッとしました。

8/11(金)朝倉市ボランティアセンターは1日に1000人以上の参加者がいて、どうやって円滑にボランティアをまわしているのか?という疑問がありました。
マッチング(被災者の依頼内容に対してボランティア側が行きたい依頼を選択する)を省略し被災地区のみ選択、その被災地区行きのバスに乗り下車後に被災者の依頼内容が伝えてられボランティア開始となり効率重視です。
杷木老人福祉センターで下車後、今回は徒歩で移動。
25名が2チームに別れ片方のチームが15分作業時、もう片方のチームは休憩、作業開始前は休憩時間が長すぎると思っていましたが実際、泥出しの作業を始めると、このペースでないと集中力・体力が持たない。
依頼内容はとにかく泥出し、床をはがせば満杯に土砂が詰まっている、家の周りも全てです。
休憩中に他チームの方が泥出ししている状況を見てみると、ほんとスムーズに泥出しされていて自分の体力の無さに嫌気がします。
ボランティアに参加していつも思うのはご主人がほんとよく働いています、ほんとボランティアがきた時ぐらい休んでもらえばと思うのですが実際、被災者になってみると、そうなのかも知れません。
写真は昼休憩のみ(今回は撮影許可をもらえるほど、ご主人とお話できなかったので無し)
休憩場所の横を煙を上げながらトラックが何度も通っていきます。
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休憩時はなるべく被災者の方やボランティアの方とコミュニケーションを取るように心がけています。
今までは広島の方を見ても少し避けていた部分があったのですが、やっぱり広島弁だと話すのがとても心地よい。
福岡からのソフトバンクフォークスファン・会社の同グループの方・スコップの名手、ほんといろんな方がいます。

作業が終了し、今回入ったお宅の上流を見に行くと・・・。
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1階が埋もれている?ひどい状況です。
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8/12(土)今回の作業場所は杷木老人福祉センターからバスで15分の山手側へ移動。
知人から知り合いがいる地区は川幅が何倍にも広がり家ごと無くなったという話と写真を見せてもらっていたのですが、バスから見える景色はすぐにその場所だと解り胸が痛むと同時に何か自分の中でスイッチが入る感じがしました、ほんとにひどい状況です。
そこから更に上流に行った本村地区が今回の依頼場所。
25名のうち女性の多かったチームは築130年の酒屋さんへ。
もう一方のチームはまだ手付かずのお宅に入り1階の天井まで土砂が入っていたそうで大変な作業だったろうと思います。
この地区はNGOが2週間前から入ったばかりでボラセンの指示というよりはNGOの指示で活動しています。
NGOリーダーの挨拶がすばらしかった『ボランティアっていうのは泥出しよりも地域を元気にする事が一番の目的・・・』さすが現場第一線で動いているからこその言葉です。
この酒屋さんは近所の皆さんが角打ち(立ち飲み)をされる場所で、お忍びで芸能人の方も来られるとか『その場所を再建し地域の活性化の起爆材になれば・・・』とNGOリーダーの方はおっしゃってました。
屋内には小型の重機が入れる構造だった為に重機による泥出しが完了していて既にボランティアも入っています。
とにかく少しでも残りの土砂を取り除く、これが今回の作業内容。
本村地区に到着したのが10時、昼休憩が12時から13時まで13時30分からバスで帰路。
作業時間が少ない為に皆さん昼休憩は30分という提案をしていますが、『それでは毎日毎日くる日も作業をしているご主人が休めない』という言葉を聞いて諦めがつきました。
作業開始、男も女の方も、すごいスピードで必死に作業しています。
僕は一輪車担当でしたが、ほんとどれぐらいの土砂を運搬したでしょう?おかげで一輪車(ネコ)の操作にずいぶん慣れました。
昼休憩になり皆さんと話していると高校生の娘さんに『朝倉にボランティアに行きたい』と言われて一緒にきたお母さん、昼からの交代組の中にも東京からお母さんと娘の参加者もいました。
この年代でボランティアに参加しようなんて想像できませんでした、すごい!
昼からの交代組も昼前から合流し、この中には男子高校生もいます。
初めはネコの使い方もフラフラ、何をすれば?という感じでしたが指示を出せば若いだけあって無理しながらでも動いてくれます。
ほんとに感謝ですね。
ご主人に当時の話を聞くと『酒屋の隣に小さい川が流れていて川の増水の為に表側から泥水が入って冷蔵庫が浮かびあがり、奥さんが冷蔵庫を押さえていると今度は裏側から一気に首辺りまでの土石流で体ごと流され表の柱に夫婦二人がつかまり一命を取り留めた』と、想像を超えています・・・。
この状況を笑いながら話してくだける奥さんの強さ、ボランティア以上に作業をされているご主人の力強さ、すごいです。
災害当時に70~80km離れた有明海に遺体が流れたという話を聞いた当時はなんで?と思っていましたが、この話を聞くと想像がつくようになります。
昼休憩中に酒屋さんの周辺を歩いてみると1階が土砂に埋まったままの家が沢山あり中には玄関に『還浄』と書かれた紙が貼られているお宅もあります。
昼からの作業開始、13時30分にはバスに乗るので20分間の作業。
皆、必死です、女の方もネコから土砂を下した後はひっくり返ったネコを力任せに起こしています。
最後にご主人に『今度、遊びにきますから』と言ってお別れ、この酒屋を再開するかは、まだ解らないそうです。
ボラセンからの指示でこの地区の写真撮影はNGの為、撮影は行っていませんが必死に作業するボランティアの方やこの地区の今の状況を撮影して記録として残しておきたかった。
特に酒屋さんは再建して何年後・何十年後に訪れた時は写真を見せながらその当時の事が話せればと勝手に思っています。
帰りのバスの乗り込み出発前、地区のリーダーさんからの挨拶、最後の『・・・ありがとうございます』の言葉が涙で出ずに、こちらもらい泣き、リーダーさんなのでいろんな責任やプレッシャーを感じているのでしょうね。

今回のチーム、ほんといいチームでした。
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ボランティアに参加していると、いろんな事を感じます。
悲しみ・怒り・無気力・不安・感謝・笑顔・縁、希薄と言われる世の中で、こんなにいろんな事を感じる事が出来るものがあるでしょうか?
だから、しんどくても続ける事が出来るのかも?知れませんね。
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# by akira-hitahita | 2017-08-21 22:05 | ボランティア | Comments(0)

みかんのピアス#2

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みかんをモチーフにしたピアスの第二段。
写真が暗めなのでイメージが沸きにくいと思いますが、みかんの皮にはシルバーを中身には真鍮をヘタにはチェコガラスを使用しています。
みかん大好きな方には、いいかも(笑)です。
よろしければ、こちらで販売しています。
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# by akira-hitahita | 2017-08-15 21:09 | シルバー | Comments(0)

8.6ヒロシマ

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72回目の原爆投下の日。
今年は式典には参加せず自宅で8:15に原爆ドームに向かっていると遠くからサイレンが聞こえてきました。
72年前のこの時間に原爆が投下されたんだなと改めて実感します。
式典はTVで見ましたが広島松井市長の平和宣言は心に響くものがありました。
安部総理の挨拶はやる事と言動が一致しないと感じているので全く響いてこない。

式典終了後に平和公園に行ってみると今年も多くの人が参加されていてます。
72年たった今でも多くの人がこの日を思い出し感慨にふけったり涙を流したりと体験していない私には想像できませんが、とにかく原爆・水爆・戦争は絶対やってはいけない事。
今の原爆は広島に投下された原爆の1000倍の威力という記事を読んだ事があります。
1発投下すれば・・・想像できません。
ほんと難しい事かも?知れませんが、少しでも世界が平和になりますように!
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# by akira-hitahita | 2017-08-07 07:52 | X-T1 18-55mm | Comments(0)

九州豪雨災害ボランティア#1(日田市大鶴町・朝倉市杷木町・日田市)

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7/15(土)の夜、広島を出発し途中仮眠を取りながら大分県日田市に到着。
日田インターを降りてすぐTVで見た災害の現場に遭遇
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走行距離は350km、熊本と比べると50km短いので少し楽。
日田駅まではナビ無しの僕でも到着できたのですが、日田駅から徒歩15分の日田ボランティアセンターの場所が解らない。
そんな時、コンビニでなんか見覚えのある眼鏡君を発見。
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日田ボランティアセンターに到着すると熊本で一緒に活動させてもらった御船ボランティアのメンバーさんも出勤。
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暑さと睡眠不足で熱中症のリスクが上がっているので今日は軽めのニーズをと思っていたのですが、御船ボラのメンバーさんに引っ張られ日田市の中で被害の大きいと言われている大鶴町に行くことに。
大鶴町の状況
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ボランティアの内容は床下に堆積した粘土状の土・庭に堆積している土砂の除去等。
リーダーさんが気を使ってくれたのか炎天下をさけ床下に入った粘土状の土(厚さ5~10cm)をスコップで除去し家入口の一時保管場へ。
その後は床下に潜る人(通称モグラ)がいないという事で助っ人としてモグラに。
開口部より粘土状の土を除去しながら2m進むと、その先は水道管が邪魔していけなくなりました。
床を開口し粘土状の土砂を除去するのか?そのままの状態で放置するのか?現段階で判断できないので作業は中止。
その後は床下に一緒に潜った大分の大工さんと一緒に床下回りのお掃除をして終了。
さすが大工さん丁寧な仕事します、また一緒に活動したいと思える方でした。
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外回りをした方は大変だったと思います。
重労働+炎天下という過酷な条件の元での作業ほんとお疲れ様です。
最後に頂いたスイカのおいしかった事、今までに食べたスイカの中で一番かもしれないです。

7/18(火)日曜日の作業で筋肉痛、1日お休みをいただいたおかげでかなり体力も回復。
今日は頑張ろうと思っていたのですが降水確率が高い為どこのボランティアセンターも休止となっていました。
1時間ほどふて寝し知人から聞いていた福岡県朝倉市杷木町に行ってみる事に。
ここはまだ自衛隊がバンバン活動されていて町中、砂埃だらけ。
日曜日に行った大鶴町は川の氾濫による災害だったのですが、ここは山崩れにより床下には粘土状の土(厚さ20~30cm)道路や家周辺には1mを超える土・木・石がいたるところにあり広島の土砂災害を思い出します(広島の土砂災害よりも土石流の量は多いと感じます)
杷木町の状況
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ボランティアセンターでは活動を中止していますが、そこに住んでいる方々はもちろん作業しています。
二軒のお宅に『なにか手伝う事はありますか?』と話かけてもあまりいい返事はもらえず(ボランティアを装った悪者もいるので仕方ありません)
そうしているとボランティアの服を着た数名の方が作業されていたので(九州キリスト災害支援センターの方々)手伝わしてもらう事になりました。
いざ作業を開始しようとすると今度は区長さんが『大雨警報が出そうなので作業を中止してくれ』と言ってきた為、作業中止、今日はボランティアするべきでない日なのだと諦めました。
帰り支度をしていると九州キリスト災害支援センターから『他のNGOの手伝いがある』と声をかけていただき、お手伝いする事に。
まずはNGOの拠点を作る為の敷地の泥出し~高圧洗浄機での清掃。
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ある程度片付いたところで隣の家屋の泥だしのお手伝い少々、で今日の作業は終了。
家屋周辺
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家屋の中の状況
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床下にはまだ取り除かれていない粘土状の土
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途中、大雨が降ってきて川が増水、川でない場所も川のように水が流れていて恐怖を感じます。
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九州キリスト災害支援センターの中には香港から4名の方がこられていて(泊まり以外は全て自腹)ほんと頭が下がるばかり香港で大きい災害が発生した時はボランティアに行かなければと思えました。

7/19(水)日田市内のお宅の外回りの掃除。
一見このお宅のどこが災害にあったのか?と思うほど綺麗なお宅ですが増水によりあふれた水が道路より低いこのお宅に流れ込み床上1mまで浸水したそうです。
概にボランティアが入って床下の粘土状の土は撤去済みなので、窓枠に残った土や網戸の掃除及び外回りの掃除を行いました。
このお宅はご主人とおばあちゃんの二人暮らしでおばあちゃんは体が悪く、ご主人一人で家の片づけをされていてボランティアを依頼されたそうです。
ボランティア終了後に気になっている床下の泥が一部の部屋しか取り除かれていない事、壁も一度汚泥が流れると中の断熱材が腐食するので一度ははがして乾燥させないとよくないという事を伝えて終了。
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今回いろんな方とお話させていただいたなかで『広島からボランティアに来られている人は多いけどなんで?』という質問を何度か受けましたが返答できず・・・。
よくよく考えると原爆投下から復興した時の血が流れているからなのかな?

今現在、広島では九州豪雨災害のTV放送は週に2・3度しか行っていませんが、まだまだボランティアの力が必要な状況が続いています。
あるボランティアさんはこの夏休みに大勢の学生さんがボランティアに入るかどうかで復旧のスピードが全然変わってくると言ってました。
少しでも早く復旧する事を祈るばかりです。

最後に今回のボランティアでお世話になった各施設。
道の駅うきは⇒広島県の道の駅と比べても地元の野菜の量が半端なく多く、しかもかなりお得、ここで買った野菜で毎日ごはんを食べたら健康になるでしょうね。
筑後川温泉リバーサイドつるき壮⇒『ボランティアに参加していただいた』と無料でお風呂を貸してくれました、感謝です。
かんぽの宿 日田⇒ボランティア参加者には無料でお風呂で提供してもらってます、感謝です。

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# by akira-hitahita | 2017-08-01 22:04 | ボランティア | Comments(0)

杖立温泉(大分県日田市)

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無料の蒸し場、野菜は自販機で売っているみたい(”温泉グルメの”自動販売機!?参照)
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魅力的な路地が多い
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この橋には鶏が普通に歩いていた
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ものすごく、いい雰囲気を出している温泉街。
カメラで撮影していても素敵なフォトスポットが沢山ありました。

杖立温泉のその他、情報はこちらから☟
くまもとRetro&Neo!カメラ日記 vol.11 杖立温泉
熊本は、おふろ天国☆ 読者が選ぶ熊本の温泉地
#03 “温泉グルメ”の自動販売機!?


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# by akira-hitahita | 2017-07-31 20:36 | E-M5 GVARIO14-45mm | Comments(0)