今回の目的は神在祭の撮影。
でも、最前列で撮影すると、自分がイメージしている絵しか撮れない。
自分のイメージを、そのまま写真にしても面白味がないと思っている。
写真がイメージを超える事がなくなれば、写真を長く続ける事はないだろう。
偉そうな事を書いたがイメージを超える事なんて、そうある事でもない。
今回も最後尾からの撮影、ほぼ神事を見る事が出来なかったが、それでも隣にいた家族は「毎年、来てるけど人が多くて神事はほとんど見た事がない」と言っていた。
それでも毎年、神在祭に参加しているという事は、この場にいる事に意味があるんだと思う。
神在祭の神事自体はほとんど撮影出来なかったけど、ここに来た意味があったと思える。
人によっては波を見ていると神様が来た事が解るらしい。