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熊本地震災害ボランティア#9(御船町)

広島ブログ
10/14(土)熊本県御船町での約7か月ぶりのボランティア。
みんな知った顔ばかりで同窓会のような雰囲気で始まりました。
事前に引越手伝いの依頼と聞いていたのですが、実際は町営中原団地の大型ゴミの廃棄手伝い。
町営中原団地は熊本地震発生当時から1年半もの間、地盤に亀裂が多い事で立ち入りを禁じられ地域。
一気に緊張がはしります。
熊本地震発生後から手付かずの状況って?どんな状態になっているのだろう?移動バスの中では不安が募ります。
中原団地に到着すると事前に草刈はやっていた為か荒れ果てたという感じは受けなかったのですが、人がいても人気を感じないというか違和感があります。
依頼件数は6件、最終的には倍の件数が完了件数となりました。
本来なら大型ゴミのみの取り扱いなのですが約三分の一の家は11月から解体に入る為、半月しか廃棄品を出せる期間がなく実際1人で片づけを行っている家庭もあります。
そのため大型ゴミに限らず分別から廃棄までが作業内容となりました。
使用できそうな家具も沢山あるのですが、現在住んでいる場所で揃えている家具があるため必要ありません。
他チームが入ったお宅は冷蔵庫の中に死んだ虫がいたりカビもすごくて大変だったそうです。
家の中には熊本地震発生以来めくられていないカレンダー、御船町社会福祉協議会(御船町社協)の中にも町営中原団地に住まれていた方がいて柱には離れる家に対してお子さんがメッセージを書いています。
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熊本地震発生後に何度か御船町でボランティアをした時に一緒に作業した御船町社協のやさしいMさんが、まさかこの団地の出身だったとは知らず・・・もう少しやさしく接していれば・・・と反省です。

偶然から立ち寄った御船町、九州災害ボランティアの原点はやっぱりここだと感じたボランティアでした。
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by akira-hitahita | 2017-10-30 22:42 | ボランティア | Comments(0)

九州北部豪雨災害ボランティア#6(朝倉市)台風18号災害ボランティア#1(津久見市)

広島ブログ
10/8(日)今月より朝倉市災害ボランティアセンターは金~日のみの活動、人数も登録制の150名限定となっていますが、ちらほら知った顔も見え少し安心です。
依頼内容は庭の表面に流入した泥の除去・外回りの最終仕上げ等。
作業人数は6名、中にはスニーカーを履いたヤンキーカップルもいます。
最初は話しかけなかったのですが『どうしてボランティアに?』という疑問がわき、話してみると『彼女に連れられて来た』と。
このヤンキーカップル想像以上にテキパキと動くので気持ちがいいです。
彼氏は重労働をよくしているそうで一輪車(ネコ)に満杯に積み込んだ土砂を難なく運びながら『余裕っすよ』とおどけ『休みに汗かきたくない』とこばしています。
人それぞれで面白いですね。
このカップルが今回のボランティアでどんな事を感じたのか気になります、次回も逢えるかな?

その日は大分県中津市で飲み会があった為、久々のホテル泊。
車中泊で充分と思っていたのですが足を伸ばして寝れるのはいいですが、これも車中泊をしているから思えた事。
居酒屋では3500円であの量と質、ほんと九州の居酒屋のクオリティには驚かされます。

翌日は台風18号で被害を受けた大分県津久見市に。
津久見市から伸びる半島の先端にある保戸島(マグロの遠洋漁業基地でコンクリート住宅が多く独特の景観)を見に行こうとしたのですが保戸島が見えた途端に全面通行止め、道中にも台風被害だろうなという箇所があちこちにありました(保戸島は陸続きでないので船でしか行けない事が後日、判明)
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10/10(火)大分県津久見市は災害発生当時、市役所のグランドにも高さ1m弱の土砂が流れ込み車が埋るほどの被害を受け、台風18号で被害を受けた佐伯・臼杵市よりも復旧が遅れている地域です。
この災害で1000台以上の車が廃棄になったと聞いています。
10/10現在ひどい状況が確認出来ないほど土砂は取除かれていますが、まだまだ屋内の土砂は残っています。
本日の参加者は70名弱、報道が少ない為に参加人数も少ないのでは?という気がします。
依頼内容は畑に入り込んだゴミ・木や枝を臨時のゴミ置場に運ぶという作業です。
片づけは1時間半で終わりましたが畑に流入した土砂は全く手が付けられていません。
ご主人に『畑の土砂はどうするつもりですか?』と尋ねると『ボチボチやります』と・・・。
とても1人や2人でどうなるレベルではないので『ボランティアセンターに依頼し人手をかけないと終わりませんよ』と言っても『いや~そこまでやってもらう訳には』と・・・。
最終的には洗濯物を干しているエリアのみ除去と依頼を受けたので作業開始となりました。
ご主人を含めた5名で2時間かかって作業完了。
ご主人は塵肺の為、ゼーゼーと息をしながら作業をしていたので『無理しないようにしてください』と言っても頑張ってやるんですよね。
塵肺の話を聞くと『企業には認定がおりても個人では認定されないと・・・』やはり自分の身は自分で守れですね。
メンバー4人の中には僕が知るかぎり最高齢の83歳の方もいます、しかもボランティアは10日目。
膝を痛めているのでスコップでの土砂の除去を行っています。
息があがっているのでリーダーが軽作業を依頼したり『影に入って作業をしてください』と言うと『のけ者にするな』と。
そこまで気持ちを見せられると無理をしてはいけないと解っていても嬉しですね。
メンバーは4名(趣味でパラグライダーをやっている方・フリクションボールペンの営業の方)の小人数なので雰囲気がいいです。
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帰りがけには、ご主人が『何もあげれる物ない』といいながら庭の柿を差し出してきました。
こういう心遣いが嬉しいですよね。
車中泊の話をしていると『うちに泊まりに来い』と嬉しい申し出がありましたが、そこまでお世話になる訳にはいきませんね。

津久見市はセメントの町、採石場もセメント工場も町中にあり砕石の為の爆破前にはサイレンが鳴り響きます。
爆破音は小音でしたが昔は家が揺れるほど爆音だったそうです。
みかんも有名で『ぎょろっけ』もおいしかった。

作業終了後は10kmほど離れた『塩湯』という温泉に。
日曜日は混雑していましたが今日は平日のためか男湯3名。
ここのお湯は海水を沸かして使用していますが、夏に汗が口に入った時にしょっぱく感じる程度でボランティア後のミネラルが抜けた体には丁度いい塩分です。
お風呂の中で体の力を抜くとスーと体が浮かび上がります。
ちょっと好きになりそうです、このお湯。
試しにお風呂後にシャワーを浴びずに上がったのですが体がベトベトしないんですよね、不思議です。
建物の立地・雰囲気とも屋久島の送陽邸に似ていて感じがいいです、隣には食事処も併設されています。

夜ごはんは『大分からあげ』鳥の鮮度とお米にこだわったお弁当屋さん、安くてクオリティが高いです。
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店長さんに災害時の話を聞いてみると、被災はしたけど軽度で1日で再開し他店の仕入れを取り込んで販売をしたと。
弁当を売って『ありがとう』とお客さんから言われたのは初めてと話していました。
災害当時は被災者の方々は食糧調達にも苦労していたのでしょうね。
大分名物の話になり鳥天をまだ食べていないと話すと広島に縁のある方だったからか鳥天をご馳走してくれました。
柔らかくてジューシー、とても弁当屋と思えないぐらいおいしかったです。

10/12(木)依頼内容は床下の最終仕上げ・拭き上げ等。
作業人数は8名+追加7名。
作業人員にはベテランが多く活気はあるのですが柔軟性がなく少しギクシャクする場面もありました。
床下の最終仕上げに入ったのですが作業エリアに対しての人数が多いので他作業エリアを見てみると家族の方が道路の表面に残った土を高圧洗浄機で除去しています。
依頼内容外と知りつつもボランティアが入っている日ぐらい少しでも休んで欲しいという思いからお手伝いする事に。
道路は行政の管轄では?という気がするのですが行政側に『水道料は10/中旬までは無料としますから家回りの道路は各家庭で対応してください』と何度も言われているそうです。
なかなかそこまで手が取れない状況だったそうですが、廻りのお宅周辺の道路はすでに洗浄が完了しています。
作業途中に綺麗になっていく道路を家族の方が見て笑顔で『私は喉が弱く車が通るたびに上がる砂塵で咳が出ていた』と。
ベテラン組の方から他の作業を依頼されましたが、こんなに喜んでもらえる作業をほったらかして他の作業に入らないといけないのか?とリーダーに相談すると、しばらく考えこんだ後に継続して作業してくださいと。
それから3時間は高圧洗浄作業、おかげで綺麗になり家族の方からも喜んでもらえ、リーダーにも感謝です。
このお宅は休憩のたびに、飲み物・お菓子・果物を出していただきましたが、ここまでされると申し訳なくなります。
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by akira-hitahita | 2017-10-30 22:37 | ボランティア | Comments(0)

保戸島(大分)

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保戸島を訪れる前は『日本有数のマグロ遠洋漁業基地、コンクリート住宅がびっしりと建ち独特の景観』とツーリングマップルに書かれていたので軍艦島を想像していましたが案外、普通な印象を受けます。
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高速船から下船し最初に思ったのは海岸に沿った道路に人が多く、何をする訳でもなく集まりが出来ています。
一見、話しかけづらいのですが話かけてみるとものすごい勢いで話してきます。   
九州の言葉というよりは広島の瀬戸内の豊島(実家)の言葉に近いんですよね?何故か。
家がコンクリート製の違いはありますが、路地の感じ、海岸道路に人が多い事、言葉と、ほんと実家に似ています。
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上の写真は瀬戸内の島々を紹介しているshima proさんのブログから許可を得て借用、実家の豊島の写真。

坂道途中で休憩をしていた男性に道を尋ねたついでに『台風18号の時はどうでした?』と尋ねると『大雨でかなり浸水し9月いっぱいかかって、ようやく島民だけで復旧した』と言い罹災証明の関係で来ている大分県の職員を案内しているところでした。
島のような傾斜地でも大雨になると防波堤で雨が堰き止められ家が浸水する可能性があるんですね。

昔はコンクリート製の家は少なかったそうですが、マグロで儲けたお金で皆がコンクリート製の家を建てたとか。
時代ですね。
         
この島は猫がやたらと多く猫もゆったりしています。
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by akira-hitahita | 2017-10-27 01:38 | スナップ・お出かけ | Comments(0)

九州北部豪雨災害ボランティア#5(朝倉市)

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9/23(土)今回の作業場所は朝倉インター近くの多々連地区。
朝倉インター付近の平地でまだ作業がある?と思いながら多々連地区に行きました。
この地区はボランティアはすでに一旦終了していますが、NGOにより再度、作業依頼(ニーズ)を掘り起こした結果、被害のひどい他の地区がある状況で細かいニーズを遠慮していた被災者からの細かいニーズが掘り起こされ今回の依頼となったようです。
作業内容は集会所に併設されたグランドの記念碑周辺の10cm程度の土砂の除去、深さ30cm程度の側溝の泥出し、朝倉市の山側では未だにボランティアの手が入っていない地区もありますが、平地では災害当時に比べればかなり綺麗になり、こういう細かなニーズも増えてくるんでしょうね。
作業途中に民家の駐車場に敷いた砂利の間に土が入っている為に砂利ごと撤去するという依頼を受け作業開始。
隣では、ご主人が車を洗車しています。
『洗車する暇があったら一緒に砂利を撤去してよ』と若干思いながらの作業でしたが話を聞いてみると『2台あった車は水没し廃車、ようやく届いた車を今日、初めて洗車する』と、事情も知らずに不満をいだいていた自分を恥ずかしく思いました。

一緒に砂利の除去を行った小柄な女性は僕と同じスピードで砂利を除去しています。
まずスコップを砂利に入れ一蹴りでスコップを突き刺し、体を上手に使って一輪車(ネコ)に放り投げていきます。
リズムがいいんですよね、やっぱりスコップ作業もネコも力ではないですね。
このお宅は被災した後、外壁のコンクリートに穴を開け、そこから水道水で土砂を洗い流し床下乾燥後は通風孔として復旧したと。
なるほど床下がコンクリートだと、そういう処置も可能なのですね。

集会所に戻り2時半まで作業。
側溝の蓋(グレーチング)を全部外して土砂除去後にグレーチングを元に戻すと、どう組み合わせを変えても1m弱のグレーチングが余ってしまいます。
人の足が入る隙間がない為にOKとなりましたが、グレーチングは気をつけないといけませんね。
多々連地区は、この集会所を使用して10月中に例年どおりのお祭りを開く事が決定したそうで、にぎわうといいですね。

彼岸花も咲き、朝晩も寒いぐらいの気温となり季節の移り替わりを感じます。
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2週間前の車中泊時は薄いブランケットを掛ければ眠れたのですが今は寝袋の中に入っても少し肌寒く感じます。
最近、もう少し快適に車中泊が出来る安くて燃費のいい車がないかなぁ~と思いだしました。

10/29(日)今日は御船ボランティアのグループにばったり会い、杷木町古賀地区での作業。
ニーズはゲートボール場に入った深さ30cmの土砂の除去。
総勢60名ぐらいでしょうか。
今日の昼の弁当は道の駅『原鶴』に売っている唐揚げ・おにぎりが2つついて確か350円の弁当、なかなかのお味、当分、昼食はこの弁当になりそうです。
作業ではネコ担当、いかにして力を入れずに操作するを意識しての作業。
最近だいぶ力の抜き用が解ってきましたが、力を抜きすぎて積み上げられた土砂の山に敷いた板上で足を滑らせ膝を強打、幸い次の日は痛みが軽減していたので大事ではないようです。
今日も2時半までの作業、曇りだったので、このペースで作業が進みましたが晴れていたら、このペースでの作業は難しいでしょうね。
帰りのバスの中では岡山から来た人と話しましたが、金曜の夜に移動開始し土日作業、月曜から仕事、広島市よりも150kmも遠い岡山から毎週です、ほんと頭が下がります。

広島に帰る前に福岡の方からラーメンをご馳走になりました。
僕は呼ばれて来た訳でもなく勝手に来てボランティアを通じていろんな勉強をしているつもりなので『遠くからありがとうございます』と言われると照れくさいと同時にくすぐったいというか。
逆の立場になって初めて、こういう気持ちで言うんだと思うのでしょうね。
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by akira-hitahita | 2017-10-02 21:29 | ボランティア | Comments(0)